和本明治18年版漢詩文「黄石斎五集」上中下3冊揃い/岡本黄石/古書古文書/木版摺りです。
1+8+21、20+22、11+15+2丁。26cm×15cm。木版刷り。元題簽。奥付あり。
『データ』
【書名】 黄石斎五集
【巻冊】 上中下3冊揃い
【著者】 岡本黄石(幕末・維新の志士。彦根藩家老。名は宣迪、字は吉甫、通称を半介・留弥・織部之介。軍学に通じ、詩書を能くする。梁川星巌に教えを受け尊攘派の巨頭として活躍、藩主井伊直弼に攘夷断行を建白した。桜田門外の変後は彦根藩政の中心としてその善後処理にあたり、幼君直憲を助け、よく藩論を指導した。晩年は東京に住し杉聴雨・巌谷一六らと文筆に親しむ。明治31年(1898)歿、88才。)
【成立】 明治18年版