2020年01月
和本幕末~明治期医学写本「眼科内治/樗山堂方彙」1冊/中目樗山か/古書古文書/手書き
和本明治7年(1874)版巻菱湖書道手本「草書千字文」全1冊/古書古文書/木版摺り
明治34年(1901)版古地図「日本全国鉄道線路図」1舗/運賃/古書古文書/銅版摺り
和本明治17年(1884)中国古典「評註歴代古文鈔」左伝鈔4冊揃/古書古文書/木版摺り
和本明治10年(1877)版仏教「仏祖三経指南」上中下合1冊揃い/古書古文書/木版摺り
和本江戸宝暦7年(1757)版漢字辞書事典「大大節用集万字海」全1冊/玉葉軒七友/川枝豊信/絵入古書古文書/木版摺り/古地図
和本明治元年頃議政官時代「官員録」全1冊/出雲寺万次郎版/古書古文書/木版摺り
和本江戸嘉永元年(1848)医学本草学「増補懐中食性」全1冊/山本亡羊/古書古文書/木版摺り
和本江戸嘉永元年(1848)医学本草学「増補懐中食性」全1冊/山本亡羊/古書古文書/木版摺りです。
2+16+62丁。横本(7cm×15.5cm)。木版刷り。元題簽。見返しあり。奥付あり。
『データ』
【書名】 増補懐中食性
【巻冊】 全1冊
【著者】 山本世孺(山本亡羊。江戸後期の本草家。幼名は本三郎,名は世孺,字は仲直,通称は永吉。亡羊は号。儒医山本封山の次男として京都に生まれる。父に儒医学を学び,16歳で小野蘭山に入門して本草学を学ぶ。医業のかたわら儒学,本草学を講義し,家塾を読書室と称して毎年のように読書室物産会を開催。この物産会は亡羊没後は子の榕室,弦堂に継がれ,文化5(1808)年から文久3(1863)年にかけて計48回開かれた。深い学識と篤実な人柄で門人は千数百人を数え,蘭山なきあとの京都本草学派の主導者となり,文政9(1826)年には江戸参府途次のシーボルトとも京都で会見している。『懐中食性』『洛医彙講』『医学字林』『格致類編』『百品考』)
【成立】 嘉永元年(1848)