和本明治期写本「開業医諸君ニ告クほか」1冊高橋正純古文書です。


6丁。17cm×12.5cm。手書き。


高橋正純は幕末-明治時代の医師。高橋春圃の長男。横井小楠に漢学を,青木周弼らに医術をまなぶ。長崎でポンペ,ボードインらについて西洋医学をおさめ,長崎病院塾頭となる。肥後熊本藩医をへて,維新後,大阪医学校長兼病院長などを歴任。明治24128日死去。


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『データ』

【書名】 開業医諸君ニ告クほか

【巻冊】 1

【著者】 高橋正純 述

【成立】 文中に大阪の記載があるので大阪医学校長時代(明治期)のものだと思います

表題の他に水銀膏などの記載がある。