和本江戸嘉永測量「量地円起方成」下1冊剣持章行古書古文書です。
1+32丁。横本(13cm×18.5cm)。木版刷り。元題簽。奥付あり。
剣持章行は、現群馬県吾妻郡沢渡の農家に生まれ、関孝和の流派に続く小野野栄重に和算を学んだ。和算だけでなく天文・暦学の研究にもあたっていた。測量に関連するものとしては、三角法と角度について触れた測量書・地方書である「量地円起方成」(嘉永6年1853)、「量地円起方成後編」(安政2年1855)を著した。
『データ』
【書名】 量地円起方成
【巻冊】 下1冊です
【著者】 剣持章行
【成立】 嘉永6年版
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