和本江戸天保版漢詩文「学半楼十幹集」1冊伊藤鳳山古書です。
40丁。中本。木版刷り。題簽傷みあり。見返しあり。奥付あり。
伊藤鳳山は出羽庄内藩領の酒田(現在の山形県酒田市)出身の儒学者。田原藩家老渡辺崋山に見出され、以降田原藩藩儒として仕える。家老渡辺崋山、藩医鈴木春山とともに田原の三大山と謳われた。崋山の影響を受けた鳳山は、ペリー来航時には積極的開国を主張し、欧米文化の摂取を主張した。






『データ』
【書名】 学半楼十幹集
【巻冊】 丙編、1冊です
【著者】 出羽 伊藤鳳山
【成立】 天保15年版
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