和本江戸文化元年版東洋医学「徳本翁十九方」乾坤2冊揃/永田徳本/古書古文書/木版摺りです。
2+3+3+2+1+11、1+19+1丁。半紙本。木版刷り。題簽1冊残存。見返しあり。奥付あり。












『データ』
【書名】 徳本翁十九方
【巻冊】 乾坤2冊揃
【著者】 永田徳本(室町時代末期から江戸時代初期の医師。徳本流の祖。知足斎と号す。出生地不明。諸国を周遊したが,甲斐にいることが多かったので,甲斐の徳本という。出羽の僧残夢を師とし,中国の医方を玉鼎に受けたと伝えられる。首に薬袋を吊り,ウシにまたがり「1服 18文」と呼んで回り,貧富を問わず病人を救ったといわれる。将軍徳川秀忠の病をなおし,18文のみを求めたという。徳本流の医書として『梅花無尽蔵』などがある。)
【成立】 文化元年版