和本明治後期摺「北越雪譜」全7冊揃い/鈴木牧之/山東京山/京水/絵入古書古文書/木版摺りです。
4+27、33、30、4+2+29、32、23、18丁。大本。木版刷り。元題簽傷み欠損部分あり。見返しあり。奥付あり(刊年の記載なし)。
北越雪譜は、江戸後期における越後魚沼の雪国の生活を活写した書籍。初編3巻、二編4巻の計2編7巻。著者は現在の新潟県南魚沼市塩沢で縮仲買商・質屋を営んだ鈴木牧之(京山人百樹(山東京山)増修、京水百鶴(岩瀬京水)画)。雪の結晶のスケッチ(『雪華図説』からの引用)から雪国の風俗・暮らし・方言・産業・奇譚まで雪国の諸相が、豊富な挿絵も交えて多角的かつ詳細に記されており、雪国百科事典ともいうべき資料的価値を持つ。1837年(天保8年)に江戸で出版されると当時のベストセラーとなった。














『データ』
【書名】 北越雪譜
【巻冊】 全7冊揃い
【著者】 鈴木牧之 著 岩瀬百樹(山東京山) 刪定 岩瀬百鶴(岩瀬京水) 画
【成立】 明治後期摺