和本明治7年(1874)ウィーン万国博覧会「澳行日記(一名法船録)」全1冊/近藤真琴/古書古文書/木版摺りです。

1+28丁。18cm×12cm。木版刷り。元題簽。見返しあり。奥付あり。

ウィーン万国博覧会日本館事務官として外遊、帰国後に航海中の様子を纏めた『澳行日記』を出版。

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『データ』
【書名】 澳行日記(一名法船録)
【巻冊】 全1冊
【著者】 近藤真琴(幕末-明治時代の洋学者,教育者。天保2年9月24日生まれ。伊勢(三重県)鳥羽藩士。蘭学や航海術をまなび,文久3年(1863)幕府の軍艦操練所翻訳方となる。維新後,兵部省海軍操練所でおしえながら,私塾の攻玉塾(のちの攻玉社)を創立,海軍軍人をそだてた。仮名文字の普及にもつくす。明治19年9月4日死去。56歳。通称は誠一郎。号は芳隣。)
【成立】 明治7年(1874)