北さん堂雑記パート2

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タグ:本草学

和本江戸期中国本草学漢方写本「神農本草経百種録」全1冊/徐霊胎/乾隆6年(1741)序/古書古文書/手書き/蕙斎所蔵です。

42丁。半紙本程度。手書き。

蕙斎所蔵と書かれている。鍬形蕙斎のことか?

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『データ』
【書名】 神農本草経百種録
【巻冊】 全1冊
【著者】 徐霊胎
【成立】 乾隆6年(1741)序(江戸期の写本だと思いますが正確な年代は不明)

和本江戸明和9年(1772)薬学医学「本草辨明」全1冊/林貞亮(林義内)/古書古文書/木版摺りです。

1+12+1+114+2丁。横本(13cm×19.5cm)。木版刷り。

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『データ』
【書名】 本草辨明
【巻冊】 全1冊
【著者】 林貞亮(林義内) 編
【成立】 明和9年(1772)

和本江戸文化14年(1817)序本草食物「飲膳摘要」全1冊/小野蘭山/古書古文書/木版摺りです。


2+1+1+11+83+1丁。14.5cm×7.5cm。木版刷り。


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『データ』

【書名】 飲膳摘要

【巻冊】 全1冊

【著者】 小野蘭山(江戸後期の本草学者。名は職博。京都に生まれ,松岡恕庵に学び,さらに独学で学識を深めた。日本各地を歩いて,植物のほか動物,鉱物を採集。自宅で本草学を講じるが,71歳で江戸幕府の医官となり,医学館で本草を講じた。)

【成立】 文化14年(1817)序

和本江戸嘉永元年1848)医学本草学「増補懐中食性」全1冊/山本亡羊/古書古文書/木版摺りです。 


2+16+62丁。横本(7cm×15.5cm)。木版刷り。元題簽。見返しあり。奥付あり。


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『データ』

【書名】 増補懐中食性

【巻冊】 全1冊

【著者】 山本世孺(山本亡羊。江戸後期の本草家。幼名は本三郎,名は世孺,字は仲直,通称は永吉。亡羊は号。儒医山本封山の次男として京都に生まれる。父に儒医学を学び,16歳で小野蘭山に入門して本草学を学ぶ。医業のかたわら儒学,本草学を講義し,家塾を読書室と称して毎年のように読書室物産会を開催。この物産会は亡羊没後は子の榕室,弦堂に継がれ,文化5(1808)年から文久3(1863)年にかけて計48回開かれた。深い学識と篤実な人柄で門人は千数百人を数え,蘭山なきあとの京都本草学派の主導者となり,文政9(1826)年には江戸参府途次のシーボルトとも京都で会見している。『懐中食性』『洛医彙講』『医学字林』『格致類編』『百品考』) 

【成立】 嘉永元年1848

和本江戸期中国本草学和刻本「本草綱目」41冊/稲生若水/絵入古書古文書/木版摺り/漢方薬/東洋医学です。


5+1+23+1912+233+3+20+2127+221+2+5+4+40382+100582+5540+4627+12+333+6773+496391681069910466+5767+5534+21+3140+2626+467348+4040+6135+30+38719482+333547+3136+34456227+3527+54+3210310649丁。大本。木版刷り。題簽傷み欠損あり。奥付あり。


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『データ』

【書名】 本草綱目

【巻冊】 41(全45冊のうち巻1、図経乾、図経坤、学奇経の4冊が欠)

【著者】 稲生若水(江戸中期の本草学者・漢学者。江戸生。稲生恒軒の子。名は宣義、字は彰信、通称を正助、別号を白雲道人。儒を父と木下順庵に、本草を大坂の福山徳潤に学び、本草学を志す。加賀前田侯に儒者として仕え、金沢と京都を往復し、本草の著述に専心、前田綱紀の命を受けて『庶物類纂』を著す。弟子に松岡恕庵・野呂元丈・丹羽正伯ら。正徳5(1715)歿、61才。) 校

【成立】 江戸期

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