2024年08月
和本明治期榊原温泉「温泉来由記」1冊/勢州一志郡榊原湯元山川氏/三重県津市/古書古文書/木版摺り
和本江戸寛延元年(1748)初演浄瑠璃丸本「仮名手本忠臣蔵」全1冊/竹田出雲/三好松洛/並木千柳/再板/古書古文書/木版摺り
明治11年(1878)かわら版「北陸東海御巡幸御行列略図」1点/十川湖一郎/木版摺り
和本明治期「日光鎮座官幣社東照宮祭礼之雕画」1冊/古書古文書/木版摺り
和本江戸天保12年(1841)大脇春嶺追悼和歌集「追慕集」全1冊/国学者/古書古文書/木版摺り
和本江戸慶応元年(1865)松平定信随筆写本「閑なるあまり」全1冊/古書古文書/手書き
和本江戸安永6年(1777)鹿島神傳直心影流折本「兵法伝記」1帖/肥田城之助/古書古文書/手書き
和本江戸期不忍文庫屋代弘賢旧蔵書「不退堂大字実話」1冊/不退堂聖純倉田耕之進/絵入古書古文書/手書き
和本江戸期不忍文庫屋代弘賢旧蔵書「不退堂大字実話」1冊/不退堂聖純倉田耕之進/絵入古書古文書/手書きです。
8丁。23.5cm×16.5cm程度。手書き。
不忍文庫は江戸時代中期の国学者屋代弘賢の文庫。江戸,上野不忍池畔にあったところからこの名がある。弘賢は江戸時代屈指の蔵書家といわれ,約5万冊の蔵書を書庫3棟に収蔵していた。没後,大部分が阿波藩主蜂須賀斉昌に譲渡され,阿波文庫に加えられた。明治維新後,同文庫は徳島県立図書館に委託されていたが,第2次世界大戦下の空襲と1950年の同館の火災によりほとんどを焼失した
【書名】 不退堂大字実話
【巻冊】 全1冊
【著者】 不忍文庫の印がある。
【成立】 江戸期の写本だと思いますが、正確な年代は不明。<br>
不退堂聖純倉田耕之進という書家が天保2年に日暮里修性院で千畳敷大書を興行した時の記録。おそらく屋代弘賢本人が書いたものと思われる。