和本江戸文化写本「藩翰譜」8冊大名家家伝系譜書新井白石です。
79、65、87、107、68、115、63、64丁。大本程度。手書き。題簽欠損あり。
藩翰譜は、江戸時代の家伝・系譜書。著者は儒者の新井白石。全12巻。甲府藩主の徳川綱豊の命を受けて編纂したという諸大名337家の由来と事績を集録したもの。第1巻が親藩(徳川諸家)、2~6巻までが譜代大名、7~10巻が外様大名の記述で、以下残りの2巻は廃絶された大名の記録
『データ』
【書名】 藩翰譜
【巻冊】 巻1,2,3で1冊、巻4上で1冊、巻4中下で1冊、巻5,6で1冊、巻9で1冊、巻10上下と巻11で1冊、巻12上で1冊、巻12下で1冊の8冊です(全10冊のうち)
【著者】 新井白石
【成立】 文化12年写