和本江戸安永6年版気象天文暦「風雨賦国字弁」上下2冊揃/中西敬房/絵入古書古文書/木版摺りです。
5+15、26丁。半紙本。木版刷り。題簽ほとんど欠。奥付あり。
『データ』
【書名】 風雨賦国字弁
【巻冊】 上下2冊揃
【著者】 中西敬房(江戸時代中期の暦算家。京都で書店をいとなむ。関流の算法や暦学,天文に精通した。明和4年観天望気の法をしるした日本初の気象書「民用晴雨便覧」を刊行。同書には日本を中心とした世界図も収録。天明元年死去。字は如環。通称は宇兵衛。号は華文軒。著作はほかに「風雨賦国字弁」「暦学法数原」など。)
【成立】 安永6年版