江戸安政2年(1855)公家古記録「口宣案」1点/秦永親宛/上卿右大将/旗本か/古書古文書/手書きです。


33cm×51cm。木版刷り。元題簽。見返しあり。奥付あり。

口宣案は古文書形式の一つ。蔵人が天皇の命令を上卿に口頭で伝える代りに,勅命の内容を簡単に覚え書風に記して渡したもの。平安時代末期から行われた。宿紙 (薄墨紙)を用いたものが多い。

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『データ』

【書名】 口宣案

【巻冊】 1点

【著者】 秦永親宛(上卿が右大将となっているので旗本かもしれません)

【成立】 安政2年(1855)