カテゴリ: 占い暦天文和本
江戸期木版摺物「天文便覧」1点/西村屋与八版/木版両面摺り
和本江戸期家相占い写本「家相活法変地法秘奥巻一」1冊/松浦東鶏/絵入古書古文書/手書き
和本江戸寛延2年(1749)暦法「日用暦談」全1冊/小林随景/古書古文書/木版摺り
和本江戸元禄2年(1689)「運気暦術天文図解」5冊揃い/井口常範/絵入古書古文書/木版摺り
和本江戸寛政~明治5年カレンダー「京暦(大経師暦)」49点/降屋内匠/古書古文書/木版摺り
和本江戸文政10年(1827)栃木占い「家相抜要」全1冊/下毛/鈴木章邑/矢吹蟻水/君島和道/河上如水/古書古文書/木版摺り
和本明治23年(1890)占い「三世相大雑書」全1冊/絵入古書/銅版摺り
和本江戸期占い暦「三世相小鑑」全1冊/古書古文書/木版摺り
江戸寛政11年(1799)暦占い年表摺物「永代万宝新雑書/中興武将年代重宝記」1点/中川義智/古地図/古書古文書/木版両面摺り
和本江戸寛政4年(1792)占い「壬子運気考」全1冊/武田九龍子/古書古文書/木版摺り
大正14年(1925)占い神代文字「名霊と数霊/名霊表/音霊通」1冊/函館市明象堂山本精一郎/古書/手書き
和本江戸期おみくじ観音籤「御籤文」全1冊/古書古文書/木版摺り/仏教
和本明治13年(1880)仏教天文学「視実等象儀詳説」全1冊/佐田介石/絵入古書古文書/木版摺り/田中久重
和本明治13年(1880)仏教天文学「視実等象儀詳説」全1冊/佐田介石/絵入古書古文書/木版摺り/田中久重です。
1+3+19+40丁。半紙本。木版刷り。元題簽。見返しあり。奥付あり。
『データ』
【書名】 視実等象儀詳説
【巻冊】 全1冊
【著者】 佐田介石(明治前期の国粋主義者,僧侶。字は断識,等象斎と号す。肥後国八代郡種山村(熊本県東陽町)に浄立寺住職広瀬慈博の子に生まれ,のち正泉寺佐田氏の養子となる。天保6(1835)年京都に出て本願寺で仏教学を学ぶ。幕末には,洋学の説く地動説に反対し,仏教の須弥山説に基づく天文暦法を研究し,『視実等象儀詳説』を著し天動説を唱え,護法,反キリスト教の立場に立った。この考えは維新後の文明開化の風潮へ反対することとなった。さらに当時の経済状況を憂い,富国策として国産奨励,舶来品排斥を主張し,『栽培経済論』を著した。そのなかでは有名なランプ亡国論があり,また鉄道亡国論,あるいは牛乳大害論,蝙蝠傘四害論,太陽暦排斥,簿記印記無用論などの奇説を展開した。この実践のため,国産品使用,舶来品代用品の製造普及,各地での講演宣伝,舶来品排斥結社の結成などの外国品排斥運動を展開,新潟県高田で講演活動中に没した。明治前期における国粋主義思想の前駆として異彩を放った。)
【成立】 明治13年(1880)