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和本江戸期不忍文庫屋代弘賢旧蔵書「不退堂大字実話」1冊/不退堂聖純倉田耕之進/絵入古書古文書/手書き
和本江戸期不忍文庫屋代弘賢旧蔵書「不退堂大字実話」1冊/不退堂聖純倉田耕之進/絵入古書古文書/手書きです。
8丁。23.5cm×16.5cm程度。手書き。
不忍文庫は江戸時代中期の国学者屋代弘賢の文庫。江戸,上野不忍池畔にあったところからこの名がある。弘賢は江戸時代屈指の蔵書家といわれ,約5万冊の蔵書を書庫3棟に収蔵していた。没後,大部分が阿波藩主蜂須賀斉昌に譲渡され,阿波文庫に加えられた。明治維新後,同文庫は徳島県立図書館に委託されていたが,第2次世界大戦下の空襲と1950年の同館の火災によりほとんどを焼失した
【書名】 不退堂大字実話
【巻冊】 全1冊
【著者】 不忍文庫の印がある。
【成立】 江戸期の写本だと思いますが、正確な年代は不明。<br>
不退堂聖純倉田耕之進という書家が天保2年に日暮里修性院で千畳敷大書を興行した時の記録。おそらく屋代弘賢本人が書いたものと思われる。