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和本明治2年(1869)尊王開国論「三策」全1冊/狩野良知/古書古文書/木版摺り
和本明治2年(1869)尊王開国論「三策」全1冊/狩野良知/古書古文書/木版摺りです。
14丁。中本。木版刷り。元題簽。奥付あり。
安政元年(1854年)、尊王開国論者であった良知は『三策』を執筆。これは嘉永6年(1853年)より北国・奥羽を旅行していた萩藩士の吉田松陰によって持ち帰られ、のちに長門国萩の松下村塾から出版されている。
『データ』<br>
【書名】 三策
【巻冊】 全1冊<br>
【著者】 館林 狩野深蔵(狩野良知。幕末-明治時代の漢学者。文政12年1月生まれ。狩野亨吉の父。出羽久保田藩(秋田県)大館城代西家の家老。明治7年内務省にはいり,のち権少書記となる。19年退官後は,書物にしたしむ生活をおくった。明治39年12月14日死去。78歳。字は君達。通称は深蔵。号は羽北。著作に「三策」「支那教学史略」など。)
【成立】 明治2年(1869)